路線価

本日、国税庁より平成24年度の全国の路線価の公表がありました。

路線価とは簡単に言えば、その年の1月1日時点の

『1平方メートル当たり』の評価額です。


よくお客さんが勘違いされるのは、

坪単価と間違えることと、

実勢価格と一緒になってしまうこと。


一般的に路線価は相続税贈与税の算定基準になります。

つまりこの評価額に税率をかけるわけです。

但し、土地の形状、大きさ、権利関係、

建物の有無、借家人の有無などで大きく変わってきますが…


先ほど調べてみました!

私の自宅と事務所の前面道路の路線価。。

皆さんもぜひ調べてみてください。

国税庁、路線価閲覧HP ⇒財産評価基準書|国税庁


因みに、私の自宅は、前年度と変わらず、195,000円/㎡でした。

事務所は…前年360,000円、今年は370,000円で10,000円のアップ!!


なぜか嬉しい…


土地の価格の二極化が進んでいますが、

大阪市内でもその傾向はあると思います。

もっと言えば、区内、もっといえば、

道路1本違うと価格が変わる…


下げ幅は昨年より縮小したようですが、

全国一律に地価が上がることは、

人口減の時代にこの先ないだろうと私は思っています。


大都市圏に人口を集めるということは、

インフラ整備面一つとっても非常にメリットですから…

今後はますます中心部に人、物、金が集まると思います。