注文住宅建築時の古屋の解体工事2
久しぶりの更新です。
前回のブログで紹介した解体工事が完了したと
ハウスメーカーの担当から連絡がありましたので
早速現地確認に行ってきました。
…すっかり更地になっていました。
敷地の中に地縄張りがされておりました。
このあたりから実感が湧いてきますね
敷地の地盤調査は終わっておりますので、データを元に
地盤の状況によっては地盤改良が必要になってきます。
いくら基礎や建物がしっかりしていても、地盤が悪ければ地震の時などに
不同沈下などを起こし、建物が傾いたりしてしまいます。
住宅の工事会社は保証会社に住宅の保証をしてもらいます。
JIOとかハウスプラス…何社かあります。
その保証会社が保証をするために地盤の状況を調査し、
保証できるように地盤改良するのです。
その地盤調査ですが、通常は所有権移転後(引き渡し後)に調査します。
買主からすれば本当は地盤調査をした後、土地の購入判断できればいいのですが
そんな契約は、ほとんどの売主は実務的には了承しません。
(交渉することは自由ですが…了承する売主はいないのでは…)
さらに購入時に古家が建っていればもう調査は不可能です。
なぜなら通常、調査は建物の基礎がのる部分四隅と、
建物の中心あたりの1か所の計5か所計測します。
(調査する部分だけを先に解体しますか?…無理ですよね)
これが土地を買って注文住宅を建てる場合の最大のネックかもしれませんね。
調査するまで地盤の状況がわからない…
事前に過去の近隣の調査結果があるか尋ねてみましたが、
(支持層がわかれば、おおよその目安になるかも…)
やはり、調査するまでわからないようです。
続きは次回…