注文住宅建築時の古屋の解体工事

2日ほど前から雨が続いております。

日曜日のお昼だというのに事務所で事務作業をしております。

本来忙しいはずの時間に更新しております。。


先日、3月ごろにご契約をいただいたお客様の購入した土地の決済が無事終わりました。



今日は日曜日なので、明日あたりから古屋の解体作業です。



その解体工事は、建物の建築を請けるハウスメーカーに任せました。


ハウスメーカーの下請けに解体業者が入りますので、

若干費用が高くなりますが、

(解体工事を分離して発注したほうが安くつくのですが)

住宅ローンや、近隣対策の関係で

一括してお願いすることにしました。



古屋付の土地などは土地購入後、解体する必要がありますが、

住宅ローン申し込み時の家の工事の見積もりに合計すると、

その費用も住宅ローンで賄うことが可能になります。


こうすることで解体費用を建物完成後のローン実行時に

一括で支払うことが可能になり予定外の現金出金を防げます。



また、建物完成後の外構工事(庭やガレージ)も、

あらかじめ予算をメーカーに伝えておくことで、

住宅ローンの中で支払いができ、

『外構工事の予算がない!』といった

事態も防ぐことができます。



また、解体・建築工事を一括して頼むメリットは、

もし、解体時にクレームが発生しても、

解体、建築を『同じ会社』に依頼することで、

請負先のハウスメーカーが一括して

そのクレーム処理に対処することができます。



しかし、建築にクレームはつきもの。

クレームを少なくするためには

やはり施主様ご自身が、お向かいや両隣、裏などに率先してあいさつに

お伺いすることが本当に一番の近隣対策だとおもいます。



近隣さんにとっても、冷静に考えれば、

将来のお隣さんなら最初から無理は言えませんので…



ただ、その際にはできれば工事業者の担当と一緒に

あいさつに行くようにしたほうがいいとおもいます。


なぜなら、近隣さんに、もし、工事にかかわることの相談や、お願いをされた場合、

施主様が勝手に約束すると、それが原因で後々トラブルになったり、

追加の工事費用が発生したりする可能性もあるからです。



後々、住み続ける場所ですから、些細なことで

最初からトラブルなんてことにならないようにしたいものです。



次は建物完成の8〜9月ごろ、銀行に建物の決済に同行させていただきます。