両手仲介いたしません。
先日のブログの続きでなないのですが、
実は、今度弊社はとあるフランチャイズに加盟しました。
その名も『売却のミカタ』
運営会社は東京で2010年から活動を開始したベンチャー企業なのですが、
今年から全国展開し、関西では、3エリアに分けでそれぞれ3社ずつ
募集することになったようです。
弊社は大阪西担当。
大阪西といいましても、エリアは弊社の所在地の天王寺区、阿倍野区、住吉区が含まれ、
西区、港区、大正区、浪速区、西成区、住之江区の6区と堺市以南です。
『売却のミカタ』では、両手仲介禁止と明確に謳っております。
両手仲介で手数料をもらう『仕組み』にこそ弊害があるからです。
実は、加盟前から気になっていたことが先日のブログで書いた両手仲介のこと。
私も、独立後も何度か両手仲介は経験してきました。
なぜなら、自社でもホームページや広告活動しますし、
戸建なら両隣と隣接裏の家には声をかけますし…(売主の希望価格で)
そういう泥臭い営業(笑)はしてきましたので…
売主のためにしっかり動くことは当然のことですからね。
隣地様への売却や、満額での売買成立などですので、
売主様には喜んでいただけましたし、
決して意図的に他社に仲介させなかった訳ではないのですが、
弊社で買主を見つけた売買が決まるたびに複雑に感じていました。
やはり…
売りのエージェントに徹し、両手仲介をしない。
はっきりそうしておけば、少なくとも複雑な思いが解消されます。
そう思い賛同しました。
また、両手仲介をすることをやめれば、自ずと情報開示に積極的になります。
商談中にして他社に売らせないような、情報を『抱え込む』理由すらなくなります。