上棟式

昨日弊社を通じて土地購入していただいたお客様に、

上棟式に呼ばれました。

注文建築の上棟式に土地の取引を担当した不動産屋が

よばれることはあまりないと思うのですが、

なんと今回、ありがたいことに呼んでいただけました。


昼の3時に式が始まり、

ハウスメーカーの工事の担当と、工種別の職人さんや下請けの社長など

順番にごあいさつ、相互紹介の後、

屋根裏に納める幣串(へいぐし)について説明がありました。

その後、施主様が建物の四隅に、米、塩、酒を少しかけて

略式で式が進んでいきました。

以前でしたら、この後、お弁当にビールなど食事会が開かれるのですが

今はお酒やお弁当は持ち帰る場合が多いようです。

私も、折箱のお弁当とお酒やビールなどをいただきました。



ところで、現地の工事の状況ですが、

上棟式当日ですが、すでに工事はかなり進んでおりました。

本当の意味での上棟日は、一週間ほど前。


その日に上棟式をしないのは、上棟後すぐですと、

2階の床や屋根などがないため暑いでしょうし、

接合金物もついておりませんので非常に危険です。


それに、上棟したら雨が降る前に、なるべく早く屋根のルーフィング、

外部の防水、サッシの取り付けまではやっておきたいです。


上棟式当日にはすでに外部の透湿防水シートが施工されており、

サッシの取り付けも終わっておりました。

内部にはすでに断熱材が施工されておりましたので、

水に弱い断熱材のことを考えれば当然ですね。


ちょうど断熱材が見えておりましたので内部はこんな感じ…

工事の方と少し断熱材のはり方などについて話をしたり…

(施工精度を上げるために、研修があるそうです)

因みに断熱材は非常に美しく仕上がっておりました。