地盤調査の結果。
前々回のブログの続きです。
先日近くに物件調査に行きましたので、現地を覗きました。
基礎の型枠が入っていました。
このブログを書くころにはすでに土台を引いていると思いますが…
ところで先日の地盤の件ですが、調査の結果支持層7.5mとのことでした。
地盤調査会社の調査方法(サウンディング、音波など)により、
地盤補強の必要、不要など、保証会社の見解もいろいろありますが、
今回の保証会社の基礎補強の見解は…
結果、柱状改良で二十数本の改良杭を入れるようです。(入れました)
実はハウスメーカーの最初の見解では、
『鋼管杭が必要かも…』
という意見がありましたので、私のほうから、もう一社別の保証会社に
打診してもらうように提案させていただきました。
(ハウスメーカーの担当の方も同じように動いてくれました)
安全との引き換えと考えれば安いものかもしれませんが、
過度になってしまっては施主様の負担になります。
しかし、メーカーとしては保証の兼ね合いもありますし、
もし仮に地盤沈下でも起こしたら、
施主さんもハウスメーカーも大変なことになります。
メーカーとしても、変な噂が立ちますので、
絶対に沈まないように…そうなりますよね。
もし、改良しなければ…工事をしてもらえません。
どこまでの改良工事が必要か…
いろいろ考えたりしますが、結局…
『誰が保証するのか』
行き着くところはここなので、
施主側の対策としては数社打診をする以外
対処法はないかもしれませんね。