天王寺区、帝塚山?

小さな不動産仲介会社にとって、

効率的な営業エリアってどれくらいの広さなのでしょうか…


一般的には事務所や最寄駅から半径2キロ圏内といわれております。

不動産売買になるともう少し広かったり、

区単位や学校区だったりすると思います。


つまり、これはお客様が自分の探す物件を扱う不動産会社を選ぶ

一つの基準ともいえます。


昨日、新年最初の契約が無事終わりました。

物件は天王寺区のとあるマンション。

弊社の今の事務所の所在地からほど近くです。


昨年末の最後の契約も天王寺区のマンション。

こちらは1DKの賃貸用マンション、いわゆる収益区分マンションです。

事務所の商号が帝塚山なのに天王寺区が続きました。



元々天王寺区をホームページのエリアに入れたのは、

創業より半年ほどたってからです。


その後、昨年4月に天王寺区に事務所を移しました。

移してからも、屋号は帝塚山不動産販売でやっておりますので、

インターネットでの帝塚山の物件探しは、

おかげさまで多く相談をいただきますが、

事務所の所在地の天王寺区の相談も増えました。


きっと、インターネットで、

希望エリアの『物件自体』を探している方がいらっしゃるのと同じくらい、

希望エリア、物件の近くの『不動産屋』を探している方も

いらっしゃるのでしょうね。



また、広いエリアで1000件以上の不動産を掲載している不動産会社が有りますが、

本当にお客様のニーズを勝ち取り成果を上げているのでしょうか?


私は地元密着の不動産会社にも勤務した経験があり、

また、大きな収益物件の取引をする会社の営業も経験したこともありますので、

その経験値(大したことありませんが…)からすると、

いくら広いエリアの物件をチラシやHPに掲載しても、

相談や商談が有り契約に至る物件は、

やはり事務所からほど近い物件が圧倒的に多くなると思いますが…。



弊社の創業時エリアは、自宅の近所。自宅創業でしたので…

阿倍野区橋本町なのですが、近くの地名で有名なのは帝塚山

だから帝塚山不動産販売(笑)



その後、2012年4月に天王寺区に事務所を移転しました。

今度の事務所は古いビルの2階ですが、自社所有物件です。

つまり今後は、

天王寺区でしっかり根を張っていくのが正攻法?

でしょうか。。


原理原則からすると、弊社のホームページエリアや屋号の状態が、

今の事務所の状態からズレてしまっている。とも言えます。



昨年より結構深く考えましたが…

長く皆様に利用していただける不動産会社を目指しますので、

少しずつですが現状に見合った内容に、ホームページにも手を加えていこうかなと思っています。